about us - STORY
Café Lisette からつながる、FLAVÉDOへのバトン
私たちが熊本の食材に出会ったのは、2014年のこと。

カフェリゼッタで、熊本市北部にある「にしだ果樹園」のみかんを使ってコンフィチュールをつくったのがはじまりでした。
柑橘類をはじめ、熊本では一年を通して果物や野菜が豊富にとれます。それらを最もおいしい状態で味わうには、やはり現地で調理することが一番。
産地ならば輸送のことを気にせず農園で食べ頃まで完熟した果物が使えるし、栽培の段階から関わってともに商品開発ができるかもしれない。
西田さんをはじめ熊本の生産者と交流をしながら、この土地でしかできないことがあると思ったのが、 フラベドオープンのきっかけでした。
美味しさと真摯に向き合って
美味しいものを真面目に作り、発信していきます。

「クレアパ」の田中博子さんからジャムづくりを学んだスタッフが、懸命に鍋と向き合っています。
安心して提供できる材料で、お客様にも農家さんにも喜んでいただくために、私たちスタッフが果物のことを学び、協力し合いながら素材の美味しさを生かした製品づくり・販売に取り組んでいます。
農家さんと二人三脚で
農家さんと一緒になって、熊本のおいしいものを全国に広めたい。

農家さんの近くにいると、気候や環境で採れる量や味が毎年違うということがよくわかります。『フルーツは自然がつくるものなんだ』と、当たり前のことを実感しています。
農家さんとは、発注者と生産者という一方通行のやりとりではなく、人と人とのお付き合いができるよう、頻繁にコミュニケーションをとるようにしています。いまでは20弱の農家さんとお付き合いするまでになりました。
農家さんが採れたての果物を「こんなのあるけどどう?」 と持ってきてくれたり、こちらから畑に足を運んで栽培の様子を見せてもらったりと、 直接やりとりをしながらコンフィチュールづくりをしています。